管理人が乗っていたのは2005年式のSR400でした。
SRを手放そうと思ったきっかけは大型二輪免許を取得したことで、当時の走行距離は3万3千kmです。
近所のバイク屋の査定は安かった
近所のバイク屋に持っていったら査定額は1万円。それなりに走ってはいましたが、1万円の査定金額には納得いかなかったので一旦家に持ち帰ってネットの査定サイトを使ってみることに。
バイク王・バイクランド・バイクワン辺りをざっとみて、SR400がキャンペーンの対象車種だったバイクランドに実際に来てもらう事にしました。(オンライン査定では17万でした)
実際に買取業者に来てもらう
実際に査定にやってきた査定員にバイクの保存状態などを質問されたり、エンジンをかけたりしながら、一通りの車両チェックを終えるまでにかかった時間は20分ほどです。
そして出てきた見積もり額は5万円でした。
査定員との会話の流れ
やっぱり最初は吹っかけてくるんだなーと思いつつ交渉開始です。
私「5万円の理由を教えてください」
査「まず車体の色についてはプラスです。年式は10年落ちなのでマイナスです。
この凹みとこのキズと、~~(沢山あるので省略)~~がマイナスですね。」
私「いやあ、それでも5万円じゃ無理です」
査「では、いくらが希望ですか?」
私「15万円になりませんか?」
査「少々お待ちください。(上司に電話)・・・8万円ではどうですか?」
私「他にも見積もりは取るので今回は止めておきます。お引き取りください。」
査「すいません、もう少々お待ちください。(上司に電話)・・・12万円ではどうですか?これが限界です。」
私「オッケー」
こんな流れがあり、10分程の値段交渉を経て12万円で無事に売却となりました。
・・・最初の5万円はなんだったんだい
やはり最初に吹っかけられた値段でオッケーを出すべきではないですね。
査定員と交渉する時の心構えについて
交渉時に大切なのは「気持ちが折れない事」です。
上の方では~~(沢山あるので省略)~~なんて書きましたが、マイナス点を沢山言われている内に心が折れてしまいます。
ここで負けてはいけません。
私が好きなマンガ『HUNTER×HUNTER』でレオリオが「相手が『もう帰ってくれ』って言ってからが本当の商談だぜ、キミたち。」なんて言ってるシーンがあるんですが、あの心構えで根気強く交渉すれば上がると思います。
この時は私が『もう帰ってくれ』って言ってからが本当の商談でしたけどね。
自分のバイクがキャンペーンの対象車種になっているか
キャンペーンの対象車種になっているかどうかも大きかったかもしれません。
私が査定に出した時は丁度バイクランドでSR400がキャンペーンの対象車種になっていました。
私自身はバイクランドで良かったと思いますが、やはり他の査定サイトのキャンペーン車種も見て比較した方が良いでしょう。
おわりに
バイク屋が言ってる「バイクは3万キロ走ったら値段が付かない」なんて嘘です。
あなたのSR400はいくらでしたか?あなたも1万円なんて言われてショックを受けませんでしたか?
私のSR400は買取業者の査定員を呼んで20分話したら1万円から12万円になりました。
走行距離が短ければノーマルでも40万円近い査定額が付く個体もあるそうです。(査定員さんが言ってました)
せっかく大切に乗ってきたバイクをタダ同然で売ったらきっと後悔します。バイクを手放す前に一度ネットで査定額を確認してください。